小山市の整体なら「小山筋膜整体フィジカルケア」

お身体に歪みがある状態で日常生活を繰り返していくと徐々に筋肉にストレスがかかり続けていきます。そうなると痛み、痺れ、自律神経症状、ホルモンバランスが崩れたりとなど様々な症状が出てきます。

ではなぜ歪みによってさまざまな症状が出てくるのかお話したいと思います。

目次

  • 痛み、痺れが起きる原因とは?
  • 歪みによる自律神経症状とは?
  • 歪みによるホルモンバランスの影響とは?

痛み、痺れが起きる原因とは?

上記でもお話したようにお身体が歪んでいる状態で日常生活を繰り返していくとお身体を支えている筋肉に負担がかかり続けます。そうなると常に支えている筋肉はいずれ破綻してしまいます。

ここでは痛み、痺れが起きる原因についてお話していきます。

そもそも姿勢の歪みは何によって起こると思いますか?

それは日常生活の中で気づかないうちに悪い姿勢を取っていることが原因です。

皆さまはこのような姿勢を取っていませんか?

スマホを見ているときの姿勢、仕事中の姿勢(デスクワーク、立ち作業、中腰etc)

足を組んだり、片方に重いものを持ち続けるなど、その他にも悪い姿勢を取る場面はたくさん存在しているのです。それにより歪みは起こってしまいます。

例えば猫背の方の場合は歪みと筋肉がどの様に関わっているのでしょうか?

猫背 イラスト素材 | 姿勢, 良い姿勢, 骨盤 - iStock

猫背になると頭が前に出てきます。

頭は体重の7~8%の重さがあると言われており

約5~6㎏の重さがあります。姿勢の良い人ですと頸椎の上に頭がしっかりと乗りますので頸椎で頭を支える子ことが出来ます。

ところが猫背によって頭が前に出てくると頸椎は斜めになってしまいます。(ストレートネック)

そうなると頸椎の上に頭が乗らないので頭の重さで下に落ちてしまいます。

そこで頭をどこで支えているのかというと頸椎ではなく首の後ろにある筋肉が常に支えている状況になります。

筋肉に負担がかかることで硬くなり肩こりや頭痛が引き起こされてしまうのです。

 

次に神経痛はどのようなきっかけで起きるのでしょうか?

神経は頭から背骨の中を通っており背骨の間から出て各筋肉の中を走行して指先、足先まで繋がっています。その神経の出所である背骨が歪んでしまったり、神経の通り道の筋肉が硬くなってしまったらその神経を圧迫してしまいます。

神経が圧迫がどこで起こされるかにより、痺れやその範囲も変わるのですが、腰から起こる痺れもあるし、局所的に圧迫が起きた場合は指先、足先に痺れが出ることもあります。

代表的な症例でいうと脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、座骨神経痛がこれに当たります。

例えば脊柱管やヘルニアというのは何もないところに脊柱管が狭くなったり、ヘルニアが飛び出るなんてことはないのです。

脊柱管でいえば背骨の周囲にある筋肉は背骨にくっついていることが多いので悪い姿勢をしてその筋肉をずっと引き伸ばしたりしていると、次第に背骨が変形してくるのです。するとその変形により脊柱管が狭まるということが起きます。

その結果脊柱管狭窄となるのです。ですから年齢や原因不明で脊柱管狭窄が起きるのではありません。きちんと原因があるので、その原因を解消できればよくなるというわけです。

ヘルニアは同じように悪い姿勢をしていると椎間板の中心にある髄核という球が後ろに押し出されます。それが本体です。図はヘルニアの症状を表しています。

坐骨神経痛 イラスト素材 - iStock

歪みによる自律神経症状とは?

始めに自律神経症状とはどういったものかご存知でしょうか?

自律神経とはお身体にとって最適な状態を維持するために交感神経副交感神経がありこの二つの神経によってお身体の状態を調整しています。

二つの神経の違いについては以下の通りです。

 

  交感神経 副交感神経
役割

・脳血管を収縮させる

・瞳孔の拡大、涙の分泌を抑制する

・唾液が出づらくさせる

・気管支を拡張させる

・心拍数を増やす

・排便・排尿を抑制する

・末梢血管を収縮させる

・脳血管を拡張させる

・瞳孔を収縮させる

・サラッとした唾液を出す

・気管支を収縮させる

・心拍数を減らす

・排便・排尿を促進する

働きすぎると

出やすい症状

・冷え性

・動悸、息苦しさ、不眠

・便秘、下痢

・胃痛、腹痛、生理痛

・体温調節がしづらい(熱がこもる)

・過緊張、首肩こり、頭痛

・パニック障害、抑うつ

・涙が出る

・徐脈(脈が遅くなりすぎる)

・だるさ・朝起きられない

どのような場面で働くか

・興奮したとき

・驚いた時

・ストレスを強く感じたとき

・緊張したとき

・不安を感じているとき

・危険を感じたとき

・眠っているとき

・リラックスしているとき

・食後にゆっくりしているとき

・癒しを感じたとき

このように二つの神経によって調整されています。

特に交感神経が背骨の中を通っているため背骨が歪むと交感神経を圧迫してしまい、優位に働いてしまいます。そうすると自律神経症状が起きてしまうのです。

歪みによるホルモンバランスの影響は?

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皆さまは姿勢の歪みによりホルモンバランスが崩れてしまうのをご存知ですか?

特に影響を受けやすいのが女性です。

背骨や骨盤が歪んでしまうと交感神経が刺激されその興奮した刺激が各器官や内臓に伝わります。

交感神経が働いているときは女性ホルモンの分泌も抑制されるため生理痛に悪影響が出たり、肌荒れや浮腫み、肥満、不妊、更年期障害といった問題が起きてしまいます。

歪みが改善されることにより交感神経の刺激がなくなり、副交感神経が働きます。

副交感神経の働きは先も述べたようにお身体をリラックスさせる効果があり、リラックスすることでホルモンが分泌され、ホルモンバランスも改善されます。

 

以上の事からお身体が歪むことで痛みや痺れを伴うほかに自律神経症状やホルモンバランスにも悪影響を与えてしまいます。

逆に言うと歪みが改善することで痛みや痺れの他に自律神経症状やホルモンバランスも良くなるのです。

食生活だけではよくならないことが多いです!

姿勢の歪みは当院の施術で改善することが出来ます。

ご自身のお身体に当てはまることがありましたら是非当院にいらしてください。

再発しないお身体を作りましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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